八戸市で中古住宅の売却時、リフォームは必要? | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております

八戸市で中古住宅の売却時、リフォームは必要?

query_builder 2021/05/08
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古い部屋の写真

八戸市で実家を相続したけれど県外在住で戻る予定が無い、

などの理由で住宅を売却する方も少なくありません。

中古住宅の売却の際、相続した物件だと特に、築年数がそれなりに

経っていることが多く、購入者が住むとしてもリフォームが必要なことが

多々あります。


では、売却時に売主側でリフォームをしておけば高く売れたり

売れやすくなるということはあるのでしょうか?

メリットとデメリット

売却時、売主がリフォームをして売る場合

この場合のメリットとしては、見栄えが良くなるので購入検討者に対しての

物件の印象が良くなるため、購入の意思決定に繋がる可能性が高くなる

ということが挙げられます。

ただ、あくまでも可能性の話であって、必ず高く早く売れるということではありません。


デメリットとしては、売却前にリフォーム費用を売主が持ち出し

しなければならないことです。

結果的にリフォーム費用も上乗せした金額で売却できれば良いですが

売却に時間がかかり、最終的に値引きをすることになっては

売主にとってあまりメリットがありません。


リフォームをしても建物の築年数が変わるわけではないため

購入者にとってはそう遠くない未来にメンテナンスの負担が

かかってくることがわかっています。

新築同様レベルにフルリフォームするのではない限り、売主にとって

リスクが全くないとはいえません。

売却時、売主がリフォームしない場合

この場合は、購入者がリフォームすることになるため、

その費用を鑑みた売却価格設定にしなければ、売却に時間がかかる

可能性があります。

ただ、売主側のメリットとしては売却前に費用がかかることはなく

デメリットとしては、売却価格が低くなるということが予想されます。


ただ、リフォームについては購入者の好みや希望などもあるため

例えば売主側が高く売りたいと考えて気合を入れてリフォームしても

購入検討者から見ると「ここまでリフォームしてなくていいから

もう少し安いと良かったな…」となる可能性もあります。

八戸市で中古住宅を探す人の予算は?

八戸市で中古住宅を探す方は、1000万円以下という

購入価格の予算で考えている方が多い傾向にあります。


立地や建物の状態などによっては予算を上げて検討する方も

いらっしゃいますが、1000万円というボーダーラインが

確かに存在します。


不動産の購入を検討している方がインターネットで物件を検索する際、

価格の範囲設定で「~1000万円」を選択し不動産検索をされた場合、

いくらリフォームして価格を高く設定しても、そもそも購入検討者の

目に触れる可能性が低くなるということも考えられます。

まとめ

八戸市で中古住宅の売却をお考えであれば、売主側でのリフォームを

するべきかしないべきか、まずは不動産業者などのプロに物件を見てもらい

意見をもらうのも一つの手段です。

配管設備などの故障があったり、窓ガラスが割れているなどの損傷は

売主側で修繕した方が良いケースもあります。

その上で、不動産の売買が成立しやすい価格の設定についても

検討するのが望ましいといえます。


当社では、ご相談は無料で承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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