【不動産売却】引渡しのタイミングを希望通りにできる？ | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております

不動産売却の際、仲介業者に物件情報を紹介してもらうタイミングで

いつなら引渡しが可能なのかを明確にしておくことがスムーズな取引のコツです。

売主側の引越し時期がハッキリしている場合は、例えば引渡し可能時期の欄に

「〇年〇月下旬 引渡し可」などの詳細な時期が記載できるため、

購入検討者はその時期にならないと引渡しが受けられないことを

最初からわかった上で検討することができます。

また、売主側が、購入者が決まったら自分の引っ越しをしようと

時期をハッキリさせず曖昧に考えている場合は、引渡し可能日が

「相談」と記載されていることもあります。

ただ、買主側にも引越しの希望時期などがあるわけで、相談した結果

引渡しがだいぶ先になるとわかり、せっかくの購入希望者を逃す可能性も

あるかもしれません。

例えば、「購入申込の３ケ月後」など購入希望者が購入の意思決定を

するのにわかりやすい表現ができると良いかもしれません。

不動産所有者が自宅を売ってそのお金で新居を購入して住み替えをしようと

考えている場合は、新居の購入にあたっては「停止条件付契約」が

できる場合もあります。

「住み替え特約」とも言われますが、内容としては

「現在居住中の物件が○月○日までに売却できない場合は、この契約は白紙撤回する」

というような特約です。

このような特約付きで新居の購入を考えている場合は、

新居の引き渡し日との兼ね合いも考えながら、自宅売却の引渡し時期も

考える必要があるといえます。