不動産売却における引渡し時期の決め方について【八戸市】 | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております
不動産売却における引渡し時期の決め方について【八戸市】
不動産売買の過程には、大きく分けて「契約締結」と「引渡し」があります。
八戸市の不動産売買では、即引渡可の物件で買主も売買代金をすぐに用意が
可能という場合には契約締結と所有権の引渡しを同日にすることもあります。
しかし、ほとんどの場合は数百万円、数千万円という金額の買い物なので
買主は銀行で融資を受けるなどして不動産購入をします。
そのため、銀行の融資審査の期間が必要ですので、不動産の売買契約締結から
引渡まで期間が空くことが珍しくありません。
一般的には、買主が不動産の購入申し込みをしてから契約締結までの間に銀行融資の
事前審査を受け、審査の承認が得られる算段がついてから売買契約の締結をします。
融資の本審査には記名・捺印済みの売買契約書や重要事項説明書が必要であるため、
契約締結後に買主は必要書類を銀行へ提出し、最終的な融資審査の承認を待ちます。
住宅ローンの場合は10~2週間程度、投資用物件の購入などで利用する事業用融資の場合は
3週間~1か月程度かかることが八戸市の銀行では多いようです。
また、契約締結をして売買がある程度確実なものになってから売買対象の土地の
確定測量を行ったり、建物の解体を売主負担で行ってから引き渡しをするような
特約がある場合には、それにかかる期間を見越して引渡し日を決めなければなりません。
これらのことを前提とし、八戸市の不動産売買では、契約日が決まったらそこから
引渡しが可能になる時期を計算し、「引渡し期日」として“遅くともこの日までに”という
引渡しの目処を相談のうえ決め、売買契約書に記載します。
もちろん、不動産売買においてできれば早く進めたいというのが売主・買主の
共通するところですから、引渡しや支払いの準備が整い次第、早めに進めることがほとんどです。
八戸市の不動産売買についてご心配な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
相談無料で対応いたしております。
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