液状化した土地の不動産売却について【八戸市】 | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております
液状化した土地の不動産売却について【八戸市】
テレビなどで「液状化現象」という言葉を誰もが一度は耳にしたことが
あると思いますが、これは地震によって引き起こされる現象です。
主に、埋立地、干拓地、砂丘などの砂地盤で発生しやすく、これらの場所で
ゆるく堆積した砂の地盤に強い地震の揺れが加わると、支えあって安定していた
砂粒同士にズレが生じ、地盤が沈下し地下水が噴出され、地盤が液体状の
ドロドロ状態になってしまうのが「液状化現象」です。
これにより、建物が傾斜したり、マンホールや埋設管などの浮き上がりなどの
被害が発生する恐れがあります。
八戸市では、2011年の東日本大震災の時は震度5強の揺れでしたが
液状化被害はほとんど発生していなかったようです。
しかし、1994 年の三陸はるか沖地震では震度6の揺れで、八戸市内の
広範囲で液状化被害が発生したことが報告されていたそうです。
八戸市の液状化危険度予測などの調査もされており、特に馬淵川と新井田川沿い、
また、2つの川に挟まれた地域では、液状化危険度が大きい地域が広く分布しているようです。
八戸市では滅多に耳にしない液状化現象ですが、近年はゲリラ豪雨により
地表に水が溜まってしまう土地についても注意が必要になってきています。
しかし、不動産売却時に売主が地盤調査まで行うわけではありませんので
相続などで取得した土地では特に、事情が分からないという所有者も少なくありません。
その際には、八戸市の地盤や水脈について調査されたデータなども
存在しますので、参考にしてみてもよろしいかもしれません。
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