南部地方グルメ★豆しとぎ | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております

青森県南部から岩手県にかけて広がる南部地方は、歴史的所以から

食文化や言葉などがほとんど同じです。

その南部地方グルメの一つ、『豆しとぎ』は、青大豆を煮て潰し、

そこに米粉と砂糖を入れて練った生菓子のことです。

スーパーなどでも売っています。

現在の餅の原型とも言われているそうですが、お米から作られる「しとぎ」は

神様へのお供え物でもあったそうです。ただ、冷害によりお米が貴重だった南部地方では

豆をまぜて作ったのだそうです。それが、『豆しとぎ』と呼ばれるようになった由来です。

八戸地方の豆を使った風味豊かな懐かしい味として、八戸市のお土産品としても

『豆しとぎ』が名物になっています。

蒸したり焼いたりして食べると尚おいしいのでおすすめです！

春先にうぐいすを呼ぶものとして作られたりもしていたそうです。

これからの時期、こたつに入りながら豆しとぎを食べる…というのも

八戸市らしい冬の過ごし方かもしれませんね。