貸家を不動産売却する際の注意点について | 満足のいく不動産売却と理想の不動産購入を八戸エリアで仲介しております
貸家を不動産売却する際の注意点について
八戸市に所有する賃貸中のアパートやマンションを不動産売却する場合は
「オーナーチェンジ」といって、収益物件として入居者があるまま、投資家の方に
所有権を移転するのが一般的です。
しかし、相続などで取得した戸建て1棟などの八戸市の不動産を、特に使う予定も無いので
賃貸していて、そろそろ売却しようかな?という時には、その限りではありません。
まず、賃貸していた入居者が退去したタイミングで不動産売却するなら
さほど問題はありません。しかし、入居者がある状態で不動産売却をする場合は
いくつかの方法があります。
相続した八戸市にある実家を賃貸していて、売却したいときなど
①入居者に買ってもらう
一番手っ取り早いといっても過言ではない売却方法としては、
現在借りて住んでいる入居者に購入してもらう方法です。
弊社でもこのパターンで何件か貸家を売買したことがあります。
借主としては退去をせまられる心配もなく、所有者としても退去費用などを
負担する心配が無いため、お互いにとってもメリットがあるといえます。
②投資家に買ってもらう
もし、貸家の入居者が買わないとなった場合に、次なる手段は
収益物件を欲しいと考えている不動産投資家に購入を検討してもらう方法です。
この場合、家賃収入が入ることがメリットとして購入の検討材料になるため
入居者に退去をお願いしなくてもいい、という点では売主としても
心理的負担や金銭的負担が少なくて済む方法といえます。
③自己居住用の中古住宅として買い手を探す
入居者は買わない、投資家も利回りなどを重視しますので、なかなか
購入希望者が現れない、となった場合には、借りている方には退去してもらい
空き家にする前提で、自分が住むために中古住宅を探している方を
ターゲットとした紹介をしていくかたちになります。
最初からそうしてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、
毎月きちんと家賃を払って借りてくれいている入居者を、売却を理由に
追い出すことは法律的にも難しいのが現状です。
なんとか理解してもらった上で退去してもらえることになったとしても
貸主側からの賃貸借契約の解約申し出は6カ月前までにとなっているため
次の引っ越し先を見つけてもらうために最長で6カ月間は賃貸したまま
ということが考えられます。
また、ほとんどの場合は、退去費用(引っ越し先物件を契約するのに要する費用や
荷物を運ぶ引っ越し費用等)を貸主が出すなどしなければ、退去要請に
応じないという借主も少なくありません。
そのため、①⇒②⇒③といった紹介手順で進めていくのが、
売主様にとってもメリットがある売却方法であるといえます。
八戸市の不動産売却でお悩みの時には、お気軽にご相談くださいませ。
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